英語学習のモチベーション維持
2014年 11月 27日
大人になってから外国語を習得するのには時間がかかります。特に私のように頭のなかみが日本語脳になっている人は。
その上せっかちだから、すぐに成果が出ないとイヤになってやめてしまいそうになります。
それで、内なる私に、どうしたらいいかを聞いてみました。
以下にそれを書きますが、あくまで私のためのオーダーメードなので、全員に向く方法かどうかはわかりません。あしからず。
まず、自分がすでに英語ができる状態になっている未来の時点まで、意識を進めます。
英語の新聞を読むことも、テレビを見ることもでき、友人・知人と英語で政治や経済、宗教の話、献立、下世話なゴシップまでなんでも話せる状態です。
もちろん、手紙を書くことも自由にできます。
公式な会議でなければ、通訳もできます。
充分そうなっている状態を想像し、味わったうえで、内なる私は質問してきます。
「それで、その能力を使って、あなたは何をしていますか?」
私は答えにつまりました。
英語で読み書きができたらいいなとは思っていましたが、英語というツールを使って何をするかを考えていなかったからです。
内なる私は言いました。
「英語を操れる能力を使って、対価が得られる仕事をすることです。英語の能力が仕事に必要なら、モチベーションが下がることはないでしょう」
「私のクライアントは日本人なので、英語が必要になる場面はありません」と私。
「クライアントが日本人でなければならない理由は何ですか?」と内なる私。
webは世界にかかっています。
英語でコーチングしている場面を想像することで、私は住んでいる世界が地球儀の半分以上に広がることが実感できました。
私は外国人に日本について伝えることもできるでしょう。
それは、とても意義のあることです。
赤ん坊のように、ひとつひとつ単語を覚える作業に嫌気がさしていた私ですが、得られる結果と感じられる喜びを想像することで、克服できそうな気がします。
(c)2014 Yoshie FUKUDA
by Eclairer_Japon
| 2014-11-27 06:00
| 外国語習得の道