愛車
2013年 02月 08日
我が家の愛車、ムラーノはすでに8年乗っていて、距離も8万キロ以上になります。
一昨日の夜、車通勤をしている夫が、運転中にへんな音がすると言って帰ってきました。
それで今朝、出勤前に日産さんに検査に出したのですが、どういう結果が出るか心配しています。
この前の車はハリヤーで、乗っていたのは4年くらいだと思いますが、距離数が結構いっていたので、ぎりぎり下取り価格が出るタイミングでした。
それでも、売るとなって連れて行かれた日には泣いてしまいました。
ハリヤーを買ったのは、まだ苦楽園(西宮市)に住んでいた頃で、西宮から三島、三島から長野、長野から八ヶ岳、八ヶ岳から西宮・・・なんて強行軍や、奈良の大宇陀から、和歌山の熊野山と高野山を経由して、西宮に帰るだとか、ふとした思いつきで夜の9時から夜通し福井まで走って帰ってくるなんていう、バカな夫婦の旅につきあってくれた車だったのです。
横浜に来てからも伊豆や長野までよく走ってくれました。
そんな旅の思い出を思い出していると、「まだ壊れていなかったのに私たちが手放したせいで、どこへ売られていくことになるんだろう?」「次のユーザーはどんな人なんだろう?」と、車というよりも馬を手放すかのような後悔がわいてきて涙が止まらなかったのです。
今のムラーノは「ムラーノ・カベルネ」と言って、シートがカベルネ色(赤っぽいオレンジ)の皮張りなのが特徴です。
限定100台というのと、格好よさと、走りの良さで購入を決めましたが、代わりに売られたハリヤーが可哀そうだったという思いがつきまとって、私は夫ほど可愛がっていたとは言えません。
ガソリン価格が高くなったり、犬を飼ったので気軽にお泊りの旅ができなくなったり、夫の仕事が忙しくなったり・・・理由はいろいろですが、ハリヤーほどには乗った記憶がなく、愛着も薄いのですが、もう、二度と車を売って悲しい気持ちにはなりたくないという思いで、ムラーノは廃車にするまで乗るつもりでした。
今朝、夫にそう言うと、「前にそんなこと言ってたから、そのつもりだったけど」とのこと。
これ以上ポンコツになると、下取りどころか、廃車にするのにお金がかかるようになるかもしれないとも言っていました。
私としてはお金がいくらかかったにしても修理して、最後まで乗りたいと思います。
下取り金額を使って新車を買うというほうが、お得なのかもしれませんが・・・。
by Eclairer_Japon
| 2013-02-08 11:47
| 日記