ウイメンズライフコーチYoshief の日記のようなものです


by Yoshief
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アルジェリアで起こったテロ事件に思う (改)

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 もう少ししたら、1月16日、アルジェリアで起こったテロによって亡くなった日本人9名のご遺体が、無事だった方々7名とともに、日本に戻って来られます。



 亡くなられた方々のご冥福を心より祈り、いまだに安否のわからない1名の方の無事を祈ります。



 この事件の報道は、テロリストによって人質が取られたという段階から、毎日速報が流れ続けましたが、今、事件があったイナメナスの現場に入った映像を見ると、心の底から震えがきます。

 砂漠の砂地の上に並べられたように見える、白い箱のようなプレハブが職員の宿舎だったようで、荒らされた室内に、血痕が散って乾いていました。

 長年、たぶん45年くらいも、日揮という会社がアルジェリア人と協力しながら開発していた天然ガス施設で、日本人技師が無残に殺されたことが、非常にショックです。


 イスラムの過激派は現代的な文明を悪であるとみなしているのだといいます。

 彼らは天然ガス施設の恩恵など受けたいとは思わず、ですから国家的プロジェクトである天然ガスの施設を破壊することができるのです。
 それにかかわる技術者たちを殺すことができるのです。


 この事件のために、日本政府は外国に居住する日本人救助のために、自衛隊が外国で動ける範囲と行使できる権限を広げようとするつもりのようです。

 それについての是非を論じるだけの考えが、まだ私には固まっていないのでここには書きません。

 ただ言えるのは、これから先、私たち日本人は、いつなんどき自分や自分の家族や親せきが、友達が、同窓生が、テロに巻き込まれないとも限らないという、覚悟をもって生きていかなくてはならないということです。

 日本人は皆日本国内に住んで、海岸線にすべて戸を立て、鎖国してしまいたく思いますが、それはできないのです。


 これからは、国や民族や宗教でひとくくりにして嫌ったり、恐がったりせずに、心を広く開いて、柔軟に対応することがもっと求められるでしょう。
 なぜなら、日本人の数がどんどん減り、移民を受け入れて行かざるを得ない将来が、もうすぐそこまで来ているからです。


 イスラムの人たちはきっと、十字軍の時代から、キリスト教徒に虐げられてきたという遺恨を持っているのだと思います。
 日本人にはわからない歴史ですが、そんな彼らの争いに巻き込まれて死ぬことになっても、憎しみに憎しみで対応してしまっては、いつまでもこの憎悪の歴史は終わりません。

 キリスト教徒でもなくイスラム教徒でもない日本国と日本人だからこそ持てる寛容の精神を発揮しなければならないのだと、深い悲しみと嘆きを感じながらも思いました。


 でも、このやるせない、持って行き場のない怒り、苦しさ、憎しみをどうしたらいいのか・・・。

 
 流された日本人の血をあがなうには、どうしたらいいのかと思わずにはいられません。



 

 

  
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by Eclairer_Japon | 2013-01-23 23:27 | 時々に想うこと